老人性 うつ病 症状

老人性うつ病と認知症の違い、わかりますか?

老人性、または老年期のうつ病をご存知でしょうか?

 

うつ病とは遺伝などの先天的、または環境や今までの経験値などの後天的なあらゆる原因で、発症する病気です。
中でも老人性のうつ病は後天的なことが多くの理由を占めていると言われています。

 

それは仕事や家族、老いへの不安、将来への悲観など、現実と感情を上手に折り合いがつけられなくなる事が多々増えていくからです。

 

症状としては人それぞれではあるのですが、
通常のうつと同じく無気力、感情の衰え、睡眠障害、食欲不振など。

 

会社を退職し第二の人生を謳歌する人もいますが、仕事を真面目にこなしてきた人の場合、いきなり目標がなくなると大きな不安に駆られますし、それは育児の終わった主婦の方も同様で、環境や感情の大きな変化は注意が必要なのです。

 

それにくわえて老人性うつ病特有の症状もあり、頻尿や、認知機能がゆるやかに低下していくことなども挙げられます。
一見、「最近元気がないな」と思う程度だったとしても、その症状はゆっくりと現れていきますので、気付いたときには多くの問題を抱えてしまっている事も少なくないわけです。

 

しかし一番の問題は、「老人性のうつ病」は「認知症」と判断されやすい事でしょう。

 

なぜなら
老人性うつの症状は、若年者の場合と違って、年齢的に周囲も自覚しづらいことがとても多いからです!

 

さらに中には身内を亡くしたり、年金生活で人と交流する機会が少なかったりする人も思いがけないほどに大勢いるため、本人が
「昔から体だけは丈夫だから病院へはいかない」
「万が一なんて私には起きない」
と思い込み、結果的に症状の段階が上がってしまっている方が大勢いらっしゃいます。

 

そのため、多くの身体的、精神的症状を合わせて出された診断が認知症だと誤診されやすいのです。

 

実際、はじめは「認知症」だと言われたのに、
後々「老人性のうつ病」「しかも合併症も引き起こしている」などと再診されるケースも後を絶ちません。
老人性のうつ病は段階が上がると、妄想や極端な思い込み、寝たきり、対人恐怖や憎悪など、精神的にも身体的にも大きな負担が掛かります。

 

ですので少しでも自分の気持ちに
「あれ?最近浮き沈みが激しいな」
「どうしても人と話したり電話したりするだけでもストレスを感じる」
など、今までの自分との違和感を感じたら、ぜひ最寄りの専門医のところへ行ってみましょう。

 

治療では投薬や休養、そしてどうやって老人性のうつ病と付き合っていくかが大事な鍵となります。

 

また、予防としては趣味を持ち、人と接する事です。
より良い人生のために、予防と注意を万全にしていきたいものです。

 

うつ病の家族への対応マニュアル

 
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